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タッチが違うって、どういうこと…?①

2014年 3月 31日

体験レッスンやお問い合わせの際、
一番良く聞かれるのが自宅での楽器についてです。

アコースティックピアノ or 電子ピアノ ???

ピアノに触れたことのない方にとっては、
「鍵盤があって音が鳴るんだから、そう変わりはないでしょ?」と思われがちなのですが、そんな方でもきっと一度は耳にしたことがあると思います。

この話題になると必ず出てくる言葉・・・「タッチが違う…」

でも、
タッチってなに? 実際にはなにが違うの?? (゚ペ)?
具体的なことがわからないままでは、検討することもできませんよね。

では、この「タッチ」とは具体的にどんなことを指しているのでしょう?

いろいろな角度から調べて考慮してみると、鍵盤楽器における「タッチ」という表現は広義に解釈されており、状況によって解釈の仕方が異なっていることがわかります。

大きくわけては、次の2つと捉えることができると思います。
①鍵盤を下ろしたときの感触  ②打鍵の仕方(もしくは奏法)

(例1)
ヾ(*`Д´*)ノ” 本物のピアノと電子ピアノではタッチが違う!!

→ この場合のタッチとは、①鍵盤を下ろしたときの感触 のことであり、その際の鍵盤の重さ軽さも含まれます。

(例2)
ヾ(*`Д´*)ノ” 電子ピアノは、タッチによる音色の変化がつけられない!!

→ この場合のタッチとは、②打鍵の仕方(もしくは奏法) のことですね。
「打鍵の強さに応じたボリュームコントロール」や「どういう力の使い方をしてどのように鍵盤を触るか」というテクニック的な意味として使っています。

次の記事では、
ピアノと電子ピアノにおけるタッチ(①鍵盤を下ろしたときの感触)の違いについて、詳しく書いていきたいと思います♪


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