ピアノ演奏 と ソルフェージュ全般 の総合音楽レッスン
吉田ピアノ音楽教室は、
ピアノ演奏とソルフェージュ全般 の総合音楽レッスンが大きな特徴の一つとなっています。 本来、音楽(楽器)のレッスンは ソルフェージュで養う力 を 何らかの楽器を通して表現する方法 を習うことです。 |
特に 導入期のソルフェージュで養われる力 は、 ○ 音程感 ○ 音感 ○ テンポ感 ○ フレーズ感 ○ 音の強弱・ダイナミクス・表情 ○ 読譜力 | ![]() |
※ 特に「読譜力」は、ピアノのレッスンを始める前に非常に大切ですので重視しています。 |
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ソルフェージュの課程をとばして直接楽器のレッスンを始めるということは、小学校1、2年生の学習をとばして、いきなり3年生から始めることに匹敵するといっても過言ではありません。
3年生の授業でしたら、ひらがな、カタカナ、かんたんな漢字の読み書き たし算、ひき算、かけ算などの基本的な計算 ができなければ、教科書の内容を理解するのも大変な作業になります。 子どもには非常に大きな吸収力が備わっていますが、初めてのことばかりをすべて同時に進めていくというのは 大人であっても大変な負担であり、できるだろうかと躊躇してしまうものです。 |
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ピアノにおいても、すぐにピアノを弾くことから始めるレッスンは、
手指のフォーム 姿勢 鍵盤の位置 拍感 拍子感 読譜…など、 |
初心者の子どもに限らず、大人の方であっても、ソルフェージュにおける基礎がまったくない状態での詰め込みレッスンでは、あらゆる面での余裕がまったく持てません。
そのため、楽譜を読むことへの拒否反応からピアノを弾くことへの拒否反応、音楽への拒否反応…と順次に発展し、練習嫌い、お稽古嫌い、音楽離れ…に繋がる確率が非常に高いのです。 |
〜 ソルフェージュを継続して学ぶことで得られる効果 〜 | ![]() |
⇒ | どのような楽器でも、新しい曲の楽譜をラクに読むことができれば色々な曲を自分から楽しむことができます。 |
⇒ | 楽典の知識をつけることによって音楽に更に興味がわき、演奏することをより楽しめるほか、上達するのにも大きな力となります。 |
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ソルフェージュを学んでいなくても徐々にピアノは弾けるようになりますが、ソルフェージュを学んでいる子は 楽譜への理解や曲の解釈、自分自身の内に感じられる音楽から表現の仕方など深い内容にまで自ら追求して取り組むことができ、「曲への取り組み方」が大きく違います。 ピアノのレッスンは 実質的なソルフェージュ に支えられていますから、始めのうちはなによりも "音楽の基礎を築くソルフェージュ" を主体にしたレッスン が必須です。 子どものレッスンでは保護者の方が、大人の方ではご本人自身が、 音楽における楽器のレッスンを正しい認識のもとで始めていただきたいと思っています。 |
ソルフェージュの学習は「上達のための基礎作り」であり、音楽を深く理解して表現豊かな演奏をするために...そしてなにより ピアノをずっと楽しんでいくためには、どのようなレベルの人にとっても大切な勉強なのです。
後に実技レッスンを主に行えるようになっても、いっそう豊かな音楽性の育成や基礎固めのためには ソルフェージュは並行して続けていくことが大切です。 | ![]() |
by Yoshida Piano Music Lesson
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